ド・ロさまBLOG
芋掘りしますよ!
2020-10-11
11月21日(土)に芋掘り体験を開催します。
豪雨、2度の台風にもめげず、サツマイモは元気に育っています。
コスモスもとてもきれいに咲きましたよ。
芋掘り体験にお出かけください。賑やかに芋掘りしましょう!
詳細は下記のトピックスをご覧ください。
シスター橋口ハセの演奏と歌声!
2020-09-19
18年前、『ド・ロさまオルガン復活コンサート』が開催されましたが、記念に作ったCDが先日出てきました。
130年前にド・ロさまがフランスからミサの伴奏用に取り寄せたハルモニューム(ヨーロッパ系のオルガン)は昭和40年ころまで教会で演奏されてきましたが、空気漏れなど不具合が出るようになりましたので、教会には新しいオルガンが入りました。ド・ロさまのオルガンはその後ド・ロ神父記念館の隅で、長年演奏してきたシスター橋口が出る音に合わせて奏で、見学のみなさんと歌ってきたのですが、18年前、横浜のオルガン研究家仁平先生に修理していただいて、ド・ロさま時代の音がよみがえりました。仁平先生は、ぜひ修理させてほしいと申し出られ、ボランティアで1か月かけて泊まり込みで修理されました。修理の経費(交換の材料など)は多くの方のご厚意で賄われ、それゆえ、多くの方にとって喜びのコンサートだったようです。
当時の主任司祭山内神父、修理してくださった仁平先生のご挨拶の後に、シスター橋口の聖歌の弾き歌いが続きます。84歳の歌声です。
『一箱出てきたよ』とのことで、1枚1500円でお分けします。お問い合わせ、ご注文は旧出津救助院事務局まで
台風!!!
2020-09-13
台風9号、10号が吹き荒れてはや1週間。片付けに明け暮れました。
どちらもとても怖い台風でした。眠れぬ夜を過ごして救助院に出かけ、その被害に驚きました。製粉工場とマカロニ工場の瓦がめくれています。救助院の雨戸は2枚飛ばされて落下、製粉工場1階の開き窓は留めが揺すられて外れ、風が遊んで行っていました。かなり遠いコースをたどった9号でしたので油断していただけにショックは大きいものでした。
10号はさらにすさまじく、雨戸、窓ガラス、ドア、窓枠など救助院はさらに被害が追加されましたが、最もショックだったのは石積みの整備中だった大平の作業場。整備のためにつけた仮屋根の倒壊です。大事な石積みもかなり損傷しています。
善後策を文化庁を交えて協議中。
今回は、被害のご報告でした。
今日は青空。秋めいた外海です。
シスター橋口ハセ、帰天!
2020-08-25
8月19日(水)夕方、シスター橋口ハセは静かに穏やかに帰天いたしました。
長い間、みなさまに親しまれ、大切にしていただいたシスターでした。大変お世話様になりました。救助院でお会いする方々に『オルガンを弾いてくださっていたシスターはお元気ですか?』と尋ねられたのは数知れません。シスターに誘われハルモニュームに合わせて聖歌を歌ったのが、新鮮でうれしく、印象深く思い出に残ったようです。
おおらかで温かい、ユーモアのあるシスターでした。100歳を越しても冗談の通じる方で、みなさまに愛される方でもありました。
今、天国で、神さまに思い出話をしていることでしょう。永遠の安息をお祈りください。
マスクの寄贈
2020-08-10
夏空が広がり暑さに耐えていると、にわか雨に大慌て、今日は台風が五島沖を通過するとのことで降ったりやんだり、不安定なお天気が続いています。そんな中、とてもステキなマスクが届き大喜びです。
株式会社ビジュアル東京の金子社長様から潜伏キリシタンゆかりの救助院にマスクを届けたいとの打診がありました。軽い気持ちで「喜んで」とお答えしたのですが、届いてびっくり! 手作りの布マスク、単色、カラフルな生地、レース仕様、プリーツ型と立体型と形も2種類。おしゃれなマスクフックもつけてくださいました。早速つけてガイドをしてみると湿気がこもらずとても話しやすいのです。
女性用とのことでしたが、救助院の男性ガイドにもぴったり!
こちらのスタッフのほかに、活用グループ『tabedokoroヴォスロール』のオーナー、隣の『ド・ロ神父記念館』のスタッフ、『長崎遊覧バス』のガイドのみなさんにもお渡ししとても喜ばれました。出津教会の教会守女性スタッフ二人にも届ける予定です。
写真見てくださいね。
潜伏キリシタンとド・ロ神父の活動に寄せる思いを形にしていただき、ビジュアル東京の社長様と社員の皆様のご厚意に深く感謝いたします。ありがとうございました。