ド・ロさまBLOG
夏の花
2019-07-16
さわやかな風が渡り、いつになく過ごしやすい梅雨。梅雨の晴れ間に辺りを見回すと、ハマボウがかわいく咲いています。通勤の坂道、こんもりとした灌木にたくさんの花をつけました。ド・ロ神父記念館の裏にはかのこ百合、見ようと近づいて、蚊の大群に迎えられましたが…。救助院の周囲にも、季節の花、植物がたくさん!ぼんやりしてるとそれぞれの旬を見逃してしまいますよね。救助院おなじみのベゴニアも咲きそろいましたよ。うーでーらに作業に上ると茂った草むらからおれんじの鬼百合が背伸びして開いています。
植物には癒しと喜び…、いろんなものをいただきます。日々の流れに巻かれ過ぎて旬を見逃すのはもったいないなと、野ぶどうの初々しい青い実を眺めながら思ったことでした。時どきに神さまが準備してくださる良いものを楽しみたいなと…。つぶやくのはやめよう!
鬼百合の かしげて咲きぬ ほほ緩む
くちなしの 香にくすぐられ 父恋し
父の日が過ぎた頃、ご近所から届くくちなしの香りに、亡き父を思い出しました。好きな花でした。
(Srあか)