ド・ロさまBLOG
道草⁉
2020-04-25
救助院が休館になって、少しのんびり出勤するようになりました。土手の上に藤色の野草が咲いているのが目に留まりました。”道草食うのもね…”とちょっと迷い通り過ぎたのですが、やはり写真が撮りたくて引き返しました。紫蘭も元気に咲いています。何枚か写真を撮っていると、道端のお宅の奥さんが出てこられ「おはよう、うちの庭の花も写真撮って行ってよ!」と明るく声をかけてくださいました。のぞくと素敵なお庭。あれこれとお話をし、おやつまでいただいてやっと出勤。とても豊かな一日のスタート。
かわいい子ヤギ
2020-04-23
休館になって、毎日午前中はうーでーら(大平)のド・ロさま開墾畑の茶畑に出かけています。
ツイッターに上げましたが、ご近所に生まれた子ヤギがかわいくて、寄り道をしてから畑に向かいました。親子とも人懐こくて、すぐに寄ってきます。頭を撫でてやるともう一匹も頭を寄せてきてせがみます。一緒に遊んだり写真を撮ったりとしばらくとどまってしまいました。
お茶の芽もきれいに出ています。ただ、今になって寒さがぶり返したせいか、伸びが鈍いように感じています。いずれにしても、うーでーらボランティアのみなさんが、26日(日)に手煎り茶を煎る予定です。お茶のシーズン到来ですよ!
新芽! 茶木ニュース
2020-04-08
お茶の新芽が出ています。黄緑の柔らかな明るい芽が、在来種にびっしり! 昨年はうれしくてすぐに摘んで紅茶を作りました。とてもおいしかったのですが、今年は我慢。もう少し大きくきりっとした緑になるまで待ちます。
今年はコロナウイルス感染拡大予防のためにお茶摘み体験を中止しましたので、少し早めに摘み時を迎える在来種は、ボランティアさんたちに手煎り茶にしてくださるよう依頼しました。手摘み手煎り薪を使って鉄窯で煎ったオーガニック茶に仕上がります。素朴でおいしいですよ。茶畑のものは機械で摘んでお茶工場でいつもの『ド・ロさまの青いお茶』にしてもらう予定です。
さて、1か月前に植えた苗と、一年たった苗の姿も見てくださいね。今年は立派に成長するようお世話します。
見てみて!外海の夕日。
2020-03-25
仕事終了後、日没まで草取り作業。
沈みそうなお日様を見ると素敵!外海の海は、どんなお天気でも、どこから見ても美しいのですが、夕暮れの海は格別です。作業お疲れさまと神様からのご褒美でした。
準備作業。うーでーら(大平)作業場のド・ロ壁補修のために。
2020-03-22
うーでーら(大平)作業場の保存工事が少しずつ進んでいますが、この度、ド・ロ壁補修のための赤土の準備が行われました。地元の2か所の赤土をミックスしたものに石灰と砂を加えて接着剤を作りますが、まず、赤土の準備です。
文化財保存計画協会のN氏のご提案で、地元の人の手でということになり、数名の方で2日かけて行われました。石や木の根を除去するのも一苦労、ふるいにかけたものに水を足し足で踏んでいきます。今回の作業はここまで、この土を寝かせて発酵させ、使用直前にセメントを加えるのだそうです。
かなりの手間と労力に、当時の苦労が偲ばれました。参加者の筋肉痛にシップ剤が活躍したとか…。
作業に参加しでくださったのは通常うーでーらボランティアとして動いてくださっているみなさんが大半で、お弁当は現場で羽釜を使って炊いたご飯に、持ち寄った採りたての蕗や蕨の煮しめが副菜。参加したみなさん10余名で賑やかにいただきました。咲き始めた山桜を愛でながら…。
次の作業の時も呼んでねと、うれしい約束をしてくださいました。