外海の人々を貧しい生活から救いたい
1879年(明治12)、外海地方に赴任したフランス人宣教師のマルコ・マリー・ド・ロ(Marc Marie de Rotz)神父は、地域住民を窮状から救うために、農業指導、漁業指導、医療事業、教育事業など様々な活動をいたしました。旧出津救助院は、女性のための授産施設として、1883年(明治16)に創設されました。神父が自ら創立し養成した聖ヨゼフ会 (のちのお告げのマリア修道会)の会員たちの協力を得ての創設でした。2003年12月、これらの施設の一部は、貴重な明治初期の授産・福祉施設の遺構として国指定重要文化財に指定されました。
旧出津救助院は、当地域の歴史と文化を語るうえで欠くことができない重要なものとして2013年4月に施設の保存修理を終え、現在広く一般に公開しています。
旧出津救助院は、当地域の歴史と文化を語るうえで欠くことができない重要なものとして2013年4月に施設の保存修理を終え、現在広く一般に公開しています。
また現在、施設の見学のほか、ド・ロ神父の想いを紡ぐ沢山の人達の協力により様々な体験活動をおこなっています。
皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げます。
長崎ハーモニー2動画紹介(長崎県観光連盟動画公式チャンネル)
長崎の教会群とキリスト教関連遺産。450年におよぶ、想いの物語。
ふだん決して表舞台に立つことのないシスターの方たちが、受け継いだ想いを、未来へとつなげるために、今回特別に出演をしてくださいました。
長崎県観光連盟チャンネルより
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動画の中で静かに響く伴奏は、ド・ロ神父が1889年頃に購入したハルモニュウム(リードオルガンの一種)の音色です。
(旧出津救助院 授産施設2F祈りの場に設置してあります。)
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