ド・ロさまBLOG
ベビーめだかがいっぱい!
2019-06-29
救助院の庭に赤いめだかを数匹飼っています。5月末ごろから産卵の時期を迎えて、ベビーめだかの誕生ラッシュが続いています。水草に産み付けた卵を別容器に移さないと、親たちがえさと間違えるので、洗面器の中で誕生します。卵の見分けはド・ロ神父記念館のTさんがベテラン。すごい数の稚魚が育っていますよ。30匹ほどはTさんの水槽にもらわれていきました。
庭の畑で、スイカやブラックベリーも成長中。見てくださいね。(Srあか)
実生の苗木!
2019-06-26
やっと雨‼ 遅い遅い梅雨入りです。
お茶の木の苗木も雨を待っていましたよ。ほっと一安心です。
さて、お茶の苗のもう一つの話題を今日はご紹介します。
茶の苗木は在来種を種から作る方法もあると知ったシスターHとシスターSは興味津々。昨年末に種まきをしました。もちろんうーでーらの茶の実です。『そんな簡単に…』と冷やかし半分で様子を見ていたのですが、見事にかわいい芽を出し、ぐんぐんと成長しました。芽出しをしたプランターが満杯状態になり、シスターSは移植を決めたのです。
三日かけての移植、初日は蒸し暑さと強い日差しの中汗だくで、二日目は降りしきる雨の中ずぶぬれになりながら。3日目は曇りのまあまあのお天気でしたが困ったことにマルチの穴がなくなってしまったのです。ここであきらめるシスターSではありません。なんと荒らしていた畑の草を取って、マルチを張って植えこんだのです。植え終えたのはお昼をとうに過ぎたころ。150数本あったとのこと!
種からの芽出しでさえ驚きですが、シスターの驚くべき行動力。夏の日照りと、秋冬の乾燥期を乗り越えてくれますように。
芽吹きの春‼ 実りの春…
2019-06-15
すっかりご無沙汰してしまいました。話題は満載なのに…。
雨‼になりました。 アジサイの〝ほっと溜息”が聞こえそう。梅雨入りはまだの長崎です。
3月にみんなで植えた茶苗に新芽がたくさんつきました。肥料をもらってまたグンと成長しています。植えたときについていた葉っぱが次々に落ち、『2割は枯れますよ』との茶農家さんの言葉がよぎったりして心配していたのですが、どの苗木にも小さい芽がつき、元気に成長しています。
茶畑の茶の木は、今年は不作であまり摘めませんでした。いろいろな原因があるようですが、古いこともあり、そのぎ茶の茶農家さんがカットしてくれました。するとすぐにボランティアの申し込みがあり、茶の木の周りの草刈りをしてもらいました。日興証券の皆さん4名。3名は4月5月に長崎に着任したばかり。シティボーイと自称するだけあって、鎌を握るのも初めて。「飛んでくるバッタが怖い」とのことばにびっくりしたり笑ったりしながらの作業でしたが、さすが若者、草刈り機まで操るようになり、茶畑はすっきりになりました。
収穫も相次ぎましたよ。
麦秋を迎え、救助院下に実った麦を、外海東小学校の5・6年生が刈りに来てくれました。鎌で刈るのを楽しんだり苦戦したり、干すために束ねるのも難しく、ボランティアの方々に教えてもらいながらの作業で、1時間ほどで刈り上げました。午前中でしたが暑い日、すっかり汗をかきましたが、この粉を使ってのクッキングに思いをはせて学校に戻りました。うーでーらの小麦も豊作で、合わせて面高の精米所で製粉し、粉になって戻っています。
うーでーらのボランティアの皆さんが育てたタマネギも豊作でした。濡らすと大変なのでハラハラしましたが、晴天に恵まれ、良く乾いて立派な玉ねぎです。早速、老人ホームに引き取っていただきましたよ。
自然の中で、ハラハラしたり、体を使ったりと苦労もありますが、成長にときめきをもらい、実りで喜びをいただいています。(Srあか)
麦刈りをしました。
2019-05-24
救助院下の畑の麦は、先日黒崎小学校の生徒さんたちが刈ってくださいましたので、今度はマカロニ工場前の畑の麦狩りをしました。とてもいい色に実っています。
鎌で麦を刈って、ある程度の量の束を作り、根元に近い方を藁でしばって、手すりを利用して干しました。この後は救助院内で脱穀してから、あとは精米所にお願いして粉にしてもらいます。
たいした量ではなかったとはいえ、突然の夏のような暑さの中での麦刈りは大変でした。熱中症に気をつけねばと思った次第です。