ド・ロさまBLOG
シスター橋口ハセは元気ですよ。テレビに出ます!
2018-05-07
『シスター橋口ハセのオルガンに合わせて歌った!』こんな方がよくあります。ド・ロさまのオルガンハルモニュームの企画をNHKが組みました。その中で、シスターにもスポットを当ててくれています。99歳!30分ほどの取材を明るく、にこやかの応じました。最初に質問「お昼は食べましたか?」に「忘れた!」と答えたときは慌てましたが、今のことが記憶にないようになっています。
シスターは90歳ころまではド・ロ神父記念館で入館の方の案内をしながら、ハルモニュームを弾いては「歌いましょう!」と、半ば強制的に、聖歌を歌わせていたようです。それが懐かしくて、冒頭の言葉が出ます。「もう天国でしょうが…」「元気ですよ。9月で100歳になります。」こんな会話が続いて、ホッとして帰られます。
5月8日(火)18:10~19:00イブニング長崎の中で、数分間のハルモニューム企画の中でシスターも扱われます。ほとんどこの私(赤窄)が話すと思われますので、恐縮ですが・・。
懐かしい方のためのご案内です。写真も上げておきますね。
東彼杵へお茶受け取りに!賑やかの黒い茶づくり‼
2018-05-04
5月2日(水)、製茶されたものを受け取りに東彼杵町の製茶工場に出かけました。片道2時間かかります。午後の入館の皆さまに間に合うようにと、早々に出発。悪天候で、霧の中のドライブ。受け取ったお茶は18キロ。予想よりもたくさん製茶出来ました。製茶工場の優しい野口さんから茹でたタケノコまでいただいて、いざ帰ろうと急いでいる途中、携帯がけたたましくなりました。道路脇で確認すると、救助院の事務局から。返信すると、「シスター今どこにいるの?」なんと私は、受付のシスターに全くの連絡なしに出かけていたのでした。昼近くまで職場に現れないので、不審に思って連絡をくれたようです。「ワ~、言ってなかった、今、大村!」「聞いてないよ~!」
翌日は、黒い茶(紅茶)体験。心配をよそに絶好のお天気です。9歳の小学生から70歳までの10人の方が参加してくださいました。年齢も仕事も様々な皆さんで、にぎやかに黒い茶づくりに励みました。お天気のおかげで順調に仕上がり、参加者の一人、紅茶コーディネーターの方から良い紅茶とほめていただきましたよ。指導はいつものKさん(市役所職員)。みんなで試飲して味わい、分けて持ち帰りました。
黒い茶とは、ド・ロさまの紅茶の呼び方で、作り方が『日々の帳』(ド・ロさまの記録簿)に記録されており、それに沿って作りました。
茶摘み体験をいたしました。とっても良いお天気でした。
2018-04-30
4月29日(日)、お茶摘み体験を開催しました。応募くださった方々、長崎市の職員の皆さま、『うーでーら』ボランティアの皆さん合わせて30余名で摘みました。今年は茶葉がたくさん伸びていて、しかもジャンボ!手入れと肥料が効いたのだと、ボランティアのおばちゃんたちに褒められて、いい気分。
ドロさまの作業所は石積みの史跡になっていますので、この勉強も、市の担当の方にしていただきました。『フェルムド外海』のボランティアの皆さんが作ってくださったうどんと、ご近所の方差し入れの甘夏をデザートにいただいた後、うーでーらの皆さんが前もって手煎りしてくださったお茶をお土産に差し上げ、皆様とお別れしました。
早速、64キロの茶葉を製茶のため東彼杵のお茶工場に運びましたが、翌日の今日、仕上がった連絡をもらっています。
おいしい『ド・ロさまの青いお茶』救助院で販売します。飲んでみませんか?ちなみに50g500円。ちょっと高いですが…。
オルガンコンサートのご報告と子猫その後
2018-04-17
15日日曜日の午後、予定通り『ド・ロさまのオルガン イースターコンサート』を開催しました。救助院の2階はほぼ満席で始めることができました。五島からシスター合唱団『コール アンゼラス』がオルガン演奏とコーラスに来てくれ、キリストの復活にちなんだ合唱を5曲、オルガン演奏はMarcello作曲のLarugoとBach作曲のAria(マタイ受難曲第65番)の2曲。ハーモニーのさわやかさとオルガンの音色の美しさで、聞いてくださった皆様の心に感動と喜びを届けてくれました。
その後地元バンド、ベテランの『ギタッこ』の5名の皆さんが3曲の演奏をしてくださいましたが、語りも楽しくアンコールもかかって、盛り上がったコンサートとなりました。続くティーパーティにもたくさん残ってくださり、手作りの茶菓子で楽しいひと時。おしゃべりも弾みました。
世界遺産登録の行方次第では、しばらくはコンサート開催も困難かと思案していますので、良い一区切りでした。
ところで、前回アップした子猫のことが気になっている方もいますか?
箱に入れて救助院の外に置いていたのですが、翌々日、なんと、母猫が連れて帰ってきていたのです。今度は茶煎り室隣の煉瓦の竈の中。またまた周りで散々大きな音を立てて、ここでは飼えないと言い聞かせて(母は家猫)、外向きの戸をあけておきました。すごい形相の母猫でしたが、しばらくすると子猫の声がしなくなり、竈は空になり…。母猫は時々ゆったりと庭を横切ります。どこかで育っているのでしょう。余計なことですが、本当にお前の子?と言いたくなるほど、子猫の毛色が違うのです。白1、グレー1、きじ2。母猫は真っ黒!
コンサートの写真、撮るのをすっかり忘れてしまって…。どこからか手に入ったアップしますね。ごめんなさい。
(隣の黒崎教会のNさんが提供してくださいました。ありがとうございました)
お茶の芽がぐんぐん伸びています
2018-04-09
駐車場の土手に、山藤の花がほころびだしました。山はすっかり緑の季節です。
オルガンの整備を終えたので久しぶりに畑に上ってみたのですが、びっくり‼ お茶の芽がびっしり出ています。
新芽で黒い茶(紅茶)を作りたくなって摘んでみました。いい香り! なかなかおいしい紅茶が仕上がりましたよ。作っている途中でとびっきり大きなアクシデント。薪入れの中から生まれたての子猫が4匹。秋以来釜に火をつけていなかったので、猫の母さん、蒔き箱の底に隠れて子を産んだようです。
オルガンは、空気漏れの修理、鍵盤の整備などしていただき、よりクリアーに、大きな音で演奏できるようになりました。ドイツ人の技師さんで日本に住んで日が浅く、ドイツ語と英語を話す方でしたので、会話は散々。文章にならない英語ではありましたが、でもどうにか事なきを得て終わりました。ご本人は楽しんで整備ができたと言ってくださりホッとしています。オルガンに会いに来てくださいね。
さあ、また、うーでーら(ドロ神父開墾の畑)の作業再開です。今日も、ボランティアの皆さんは作業に励んでいましたよ。落花生の種まき準備とのこと。
春の畠 女らの声 機械音